ソファベッドも様々な大きさがありますが、かなりコンパクトなサイズのものもあります。
このようなソファベッドは、どのように使えば良いのでしょうか。
コンパクトなソファベッドはどのくらいのサイズ?
シングルのソファベッドというと、多くは100cm前後の幅。
しかし、これよりもさらにコンパクトなサイズのソファベッドも存在します。
小さいものですと、幅は60〜63cm。
一般的なベッドのセミシングル80〜85cmよりもさらに20cm前後狭いことになりますので、相当小さいですね。
昔の寝台車ベッドの幅より狭いです。
3Way ソファベッド 1人掛け 幅60cm 14段階 リクライニング クッション 2個付き ブラウン フラフィ PF-019 日本製
コンパクトなベッドは普段使いできる?
幅60cm台のベッドとなると、成人が寝るにはやはり狭苦しいです。
寝返りをちょっとうったら転がり落ちそうですね。
アウトドア用コットでも70cm台のものも多いですし、これよりも狭いとなると、成人男性が寝るのにはちょっとギチギチ感があります。
ゴツイ人だと普通に寝てもはみ出してしまいかねません。
細身で寝相の良い人でも、毎日使うには厳しいサイズと言えます。
小学生未満のお子様だと、普段使いもできなくはないのですがやはりお子様とは言っても狭苦しいのが嫌いな子には向いていません。
小学生以上で体格の少し大きい子ならやはり窮屈です。
ですから、誰が使うにしてもあまり普段使い向きのサイズとは言えません。
基本は「たまのお泊まり」「休憩用」といえます。
来客用ベッドとしての使い道
毎日成人が使うにはちょっと厳しいサイズのコンパクトソファベッドですが、一晩くらい泊まるなら大丈夫でしょう。
フローリングやリノリウムの床にそのまま寝るよりはまだ居心地がいいです。
体格が横にゴツすぎる人だと寝られないかもしれませんが、細身の人や子供が寝るならまだ大丈夫です。
コンパクトなぶん、ソファ状態にしていても場所をとりませんので、ワンルームの一人暮らし用でも邪魔になりません。
普段はソファとして使い、時々地元から家族や友人が泊まりに来る、なんて時の来客用ベッドとして使うと良いでしょう。
仮眠用ベッドとしての使い道
幅60cm台のコンパクトソファベッドは本格的な毎日の睡眠用としては厳しくても、お昼寝用や仮眠用としてなら十分です。
フロアタイプのソファベッドでしたら、お昼寝用やちょっとした休憩の時にベッドとして展開して使えます。
フラットなベッドタイプとソファタイプの2パターンだけでなく、数段階のリクライニングができるカウチソファにすることができるモデルも少なからずあります。
ワンルームでしたら、メインのベッドをロフトベッドにしてコンパクトなフロアソファベッドを下に置き、ベッド下を休憩スペースとするのでもいいでしょう。
足のあるソファベッドでコンパクトサイズのものでしたら、土足で上がるフロアの仕事場で仮眠用・休憩用としても使えます。
自宅で仕事をしている人や一人オフィスの方も、仕事で根を詰めすぎた時のリフレッシュ用としてコンパクトソファベッドは活用できます。
机に突っ伏して寝落ちするのと違い、まっすぐ寝られますから寝違いの危険性も少なくて済みますしね。