テレワーク生活の快眠のために

コロナ渦でテレワーク生活が続く中、生活の変化で眠れないという人もいます。

在宅ワークで睡眠の質をよくして、疲れを取るにはどのようなことに気をつけたら良いでしょうか。

規則正しい生活を送ろう

テレワークといっても様々なスタイルがあります。
「決まった時間にログインして規定時間まで作業や会議をする」こともありますし、「作業量さえクリアすればいつ仕事をしてもいい」スタイルもあります。

いずれのスタイルでも、日がな一日PCの前に座っているとなると、なかなか時間のけじめがつけにくい状態になりがちです。

特にワンルーム住まいの人は、ベッドがすぐそこなのでギリまで寝ていられるのは良いのですが、油断して夜更かししてしまうことも。
遅寝遅起きでじゃ生活リズムが崩れてしまいます。

ですから、夜ふかしは控えて早く眠り、朝は決まった時間に起きるようにしましょう。
始業まで十分な時間を持って起きられるようにし、服も着替えてきちんとした食事をとりましょう。

テレワーク続きだと、通勤がありませんから運動量が減ってしまいます。

地方の人で比較的時間に余裕がある人ならジムにいったり走ってきたりもできますが、大都市部だとなかなかそうもいかないこともあります。

女性だと住んでいる場所によっては。真夜中のジョギングは怖くてできない人もいますしね。

外に運動に行けない時も、部屋の中でできる運動を少しでもしましょう。

簡単な筋トレから始めてもいいです。

集合住宅で音が響くのが気になる時は、静かな動きの運動をしましょう。
ヨガやストレッチ、バレトン、ピラティスだと飛びまわりませんしドスドス音がしない上に体を伸ばせます。

運動をして血行をよくした方が、寝つきが良くなるだけではなく肩こりの防止にもなり、仕事の効率も上がります。

youtubeなどのエクササイズ無料動画を見るのでも構いませんし、飽きやすい人はオンラインレッスンを受けるのも良いです。

特にヨガ系は朝6〜8時台にオンラインレッスンをやっているところも多いですので、始業前にヨガをして体を目覚めさせることができます。

昼休みにも短時間のストレッチをやった方がいいですし、終業後もできる範囲で運動をやっていきましょう。

パソコン作業の時にバカにできないのが椅子です。

適当な安物の椅子や、高さが合わない椅子を使うと姿勢が悪くなって腰にも響きます。

腰痛や首の痛みがきつくて仕事も支障が出ますし、夜も寝つきにくくなります。
悪くすると、病院通いを余儀なくされ治療費もかかってしまいます。

椅子はケチらないで良いものを買いましょう。
正しい姿勢が保ちやすく、疲れにくいものが良いです。

しっかりした椅子だと数年以上にわたって使えますし、体を壊すのを防げることを考えれば安上がりというものです。

寒い時に無理して暖房もつけずペラい布団でガタガタしながら寝ても、質の良い睡眠がとれません。

おまけに冷えると血行も悪くなり風邪もひきやすくなります。

ここもケチらないで、暖かい羽毛布団を買ったりもう１枚マイクロファイバー毛布を重ねるなどして、「軽くてあったかい掛け布団環境」を作りましょう。