一人暮らしに便利なベッドはいろいろありますが、マットレスではなく、敷き布団を使えるタイプのベッドというのもあります。
実は結構一人暮らしにオススメなんです!
目次
敷き布団対応ベッドのよさ
マットレスより断然軽い!
マットレスはとにかく重いです。
二段ベッドやロフトベッド用の三つ折りならまだ軽い方ですが、普通のベッドに置くマットレスはシングルでもかなりの重量。
ボンネルコイルマットレスだと、シングルでも20kgになるものもあります。
カビ防止を考えると、マットレスも時々ひっくり返さないといけません。
しかしこの重さでは、小柄で細い女性にはかなりキツいです。
一人暮らしだと手伝ってくれる人もいないし、近所に彼氏や男兄弟がいる人でもそう頻繁に呼び出すわけにもいきません。
男性でも足腰の具合が良くない方にはダメージが大きいです。
しかし敷き布団は軽いものだと1,8kgくらい、普通でも2kg〜3kg前後です。
この重さなら小柄な方でも持ちやすいし、ひっくり返しやすいです。
今までのお布団が使える!
実家でお布団で寝ていたかたの場合、布団対応のベッドを買えばそのまま今までの布団を使うことができます。
寝具には結構神経質なかたも少なくなく、「枕が変わったら眠れない」というタイプの人もいます。
一人暮らしを始めたてで不安が大きいと、なおさら今までの布団の安心感があります。
コインランドリーで洗える!
マットレスを洗うには、専門の業者さんを呼ぶ必要があります。
しかし、特に女性の一人暮らしだとちゃんとした業者さんであっても家に上がってもらうのは抵抗感もどうしてもあります。
それに、料金も高いので学生や新社会人には厳しいです。
敷き布団でしたら、材質によってはコインランドリーで洗うことが可能です。
布団対応のコインランドリーが近くにあるなら、対応した敷き布団を使うと良いでしょう。
コインランドリーに対応していない材質の布団も多くありますが、中にコイルの入った重いマットレスよりは対応したクリーニング店が見つけやすいです。
お金が安くすむ!
一人暮らしを始めたての頃は何かとお金がかかるものです。
新しく買うにしても、敷き布団の方がマットレスより断然安いです。
ポケットコイルやボンネルコイルマットレスなら3万以上するものもざらですが、あまり安物だとスプリングがヘタレないかも心配。
敷き布団なら、1万円以内でも結構しっかりした作りで寝心地が良いものが買えます。
もちろん、上述のようにクリーニング代が安くつくというのもあります。
敷き布団対応のベッドにはどんなのがある?
すのこベッド
敷き布団対応のタイプが結構多いのがすのこベッド。
床置きタイプの折りたたみすのこベッドは敷き布団使用が基本です。
中には、折りたたんだ時布団干し場として使えるタイプもあります。
据え置きタイプのすのこベッドでも、ベッドの上ですのこを起こして布団を干せるタイプがあります。
畳ベッド
これはもちろん敷き布団仕様が基本ですね。
和室に置くベッドとしても便利。
フロアベッド
こちらも敷き布団対応のベッドが結構多いです。
低さが開放感をもたらすフロアベッドですが、敷き布団ならばもっと低い場所で寝ることができ、さらなる開放感をもたらしてくれます。
ローベッド
マットレスを上に乗せるタイプのローベッドの中には、敷き布団対応のものもあります。
足を付け替えられるタイプだと、高さ5cmにすることも可能ですから、敷き布団だとギリギリ床に寝るのに近いような感覚が楽しめます。