進学に伴い、一人暮らしを始める学生さんも多いでしょう。
そんな学生さんには、どんなベッドを選べば良いのでしょうか?
6畳の部屋に入るサイズを選ぼう!
地域により少々の差はありますが、多くの学生用のマンションやアパートは6畳のお部屋が主流。
特に家賃の高い東京などですと、6畳以上は予算上厳しいという方も多いでしょう。
キッチンスペースが別になっている場合も多いとはいえ、ベッドを置けるスペースはやはり6畳が主流であることに変わりはありません。
一部のお金持ち学生さんや、家賃激安地域でワンルーム8畳以上、もしくは2部屋以上確保できる方を除いては、この6畳の広さで邪魔にならないこと、というのがまず最低条件です。
ここにデスクやテレビも置かなければなりませんから、置けるベッドは大きくてもセミダブルサイズということになります。
収納スペースも確保しよう!
ワンルームマンションの場合、クローゼットが十分な大きさあるとは限りません。
また、進学する学科によっては購入しなければならない教科書や道具の数が多く、本棚もそれなりの容量のものを置かないといけなくなります。
6年もある医学部や薬学部、かさばるものが多い芸術系や工芸系の学科もありますし。
ですから、学生用のマンションで服や趣味の雑貨をしまうスペースというのは意外と余裕がないのです。
できれば、ベッドにも収納スペースがあったほうがいいでしょう。
フロアベッドだと、どうしても収納力は落ちます。
この点で、ベッド下に服を吊るせたり収納ボックスを置けるロフトベッドや、チェストベッドはおすすめです。
小柄な女性の方で寝相もよいなら、ショートサイズで大容量のチェストベッドも良いでしょう。
可愛いデザインのベッドも多くあります、
お値段は安く、丈夫に
一人暮らしデビューと進学となれば何かと物入りです。
ベッド以外にも、教科書や家電製品、引っ越し代などいくらあっても足りません。
ですから、お値段は安いに越したことはありません。
しかし、すぐバキっと壊れてしまうようなベッドですと、買い直しでもっとお金がかかってしまいます。
院に行くつもりだったり、医学部薬学部獣医学部など6年の学部の人なら、より長く使うことが大事です。
「安くて丈夫」なら一番良いですよね。
この点では、耐震仕様のスチールパイプベッドがお勧めできます。
スチールベッドなら2万円以内でも丈夫なベッドが買えますので、予算がキツい方には良いでしょう。
ロフトベッドでも、高さは普通で下に引き出しがついているタイプでもどちらでもお好みでいいでしょう。
スチールですと通気性もよく木製ベッドに比べればカビの心配が少ないので、忙しくて毎日は布団が干せない方、ずぼらでどうしても布団干しを忘れがちな方にも助かります。
とはいえ、あんまりずぼらにしていると布団にカビが生えますから、スチールベッドでも干さなくていいってことではないですよ!
まとめ
学生の一人暮らし用のベッドに必要な要素は
- 場所を取らないこと
- 丈夫であること
- 効率的な収納ができること
- 値段が高すぎず、かつ丈夫であること
が大切です。
この点で収納ベッドや耐震仕様のスチールパイプベッド、ロフトベッドなどがおすすめです。
小柄な方ならショートサイズも場所が節約できて良しです。