シェアハウスで使うベッド

ベッド

家賃が安く、他の住人との交流もできて人気のシェアハウス。

そんなシェアハウスでも大事なのはベッド。

どんなことに気をつければいいのでしょうか?

ベッドは持ち込みか、備え付けか

シェアハウスは、多くの場合家具は備え付けです。
個室の場合、デスクや収納家具が置いてある場合が多いです。

ベッドの場合は備え付けのものがある場合、自分で持ち込む場合と両方あります。

では、シェアハウスにおいてベッドは備え付けと持ち込みどちらが良いのでしょうか。

備え付けのベッドを使う場合

ハウスにベッドがあらかじめ置いてあり、入居者はそれを代々使う場合もあります。

個室の場合はシングルベッド、相部屋(ドミトリー)の場合はシングルベッド複数もしくは二段ベッドが置かれることも多いです。

たまにシェアハウス向けに開発されたロフトベッドや作り付けの二段ベッド、ダブルサイズのベッドを置く場合もあります。

個室でも、作り付けのロフトベッドを置いているところもあります。

ベッド本体とマットレスは備え付けでも、かけ布団やシーツ、枕は個人で持ち込み必須という物件も多いです。

備え付けベッドのメリット

何と言っても、新規に購入する必要がなく、ベッドの購入費がかからないことが一番です。

シェアハウスに入居する理由に「経済的に厳しいので住居費を節約したいから」という方も少なくないでしょう。

最小限の荷物で入居するにしても、お引越しにはお金がかかります。
何かと物入りな引越しの時期ですし、ベッドぶんだけでも予算が浮けば助かります。

備え付けベッドのデメリット

まずは、ベッドの大きさが自分の体格に合わない可能性があるということ。
一応大人向きのサイズのベッドを置いてくれるのが通例ではありますが背の高い人だとはみ出してしまう可能性もあります。

そして、前の住人が体臭や汗のきつい人で、管理をちゃんとしてくれてなかったりするとマットレスやベッド本体が臭くなってしまうこともあります。

ドミトリーの二段ベッドの場合、上下どちらを好きな方を取れるとは限りません。
先住民が片方を押さえていれば残りを取るしかないこともあります。

上しか取れなくてエアコンの風がモロに当たったり、逆に下の方しか取れず上の人の寝返りの音やいびきが気になる場合もあります。

自分のベッドを持ち込む時

シェアハウスの中にも、個室内の家具は簡単な収納とデスクのみか、ほとんど家具がない場合もあります。

こうした時は自分のベッドや布団を持ち込まなければいけません。

シェアハウス持ち込みに向いたベッド

では、自分でシェアハウスにベッドを持ち込むさい、どのようなベッドが良いのでしょうか。

基本は、コンパクトであることと管理がしやすいことです。

コンパクトなお部屋にも入るサイズで

シェアハウスの個室はそんなに広くはありません。

ワンルームマンションなら6畳くらいが標準ですが、シェアハウスの場合は狭いお部屋が多いです。

広いところなら8,5畳〜7畳くらいのお部屋もありますが、5畳未満の個室も多いです。
中には3,8畳といった、「4畳未満」というお部屋も少なくありません。

ですから、持ってくるベッドがダブルサイズ以上というのはお部屋いっぱいになってしまう可能性もありますので向かないでしょう。

古い民家やアパートを改造したシェアハウスも多いので、あまり重量があるベッドも向きません。

天井が低い物件も多いので、ハイタイプのロフトベッドだとあまり余裕がないこともあります。

シェアハウス用に使うなら、基本はシングルサイズのベッドが無難なところです。
小柄で寝相の良い方ならセミシングルサイズもありでしょう。

短期の引越し向きのベッドを

シェアハウスというのはそう長期の年月住まないことも多いです。
普通のワンルームマンションなら数年住むことも多いですが、シェアハウスは住人の入れ替わりが頻繁にあり、1年で出ていく人も珍しくありません。

国土交通省の2014年の調査「貸しルーム入居者の実態調査の集計結果について」によると、シェアハウスには「6ヶ月以上〜1年未満」しか住まなかった人が最も多い割合の21,3%にものぼります。

参照:「貸しルーム入居者の実態調査の集計結果について」(詳細はリンク先のPDFファイル)

お金が貯まるまでの一時のつなぎや半年〜1年程度の長期出張のために住んでいるということも多いですし、他の住人と合わなくて半年と持たないで他に出て行ってしまう人も結構います。

ですから転勤が多い人同様、引越しの時に組み立てに手間取らない構造のベッドの方が良いです。

風通しのいい部屋に当たるとは限りませんので、すのこベッドやパイプベッド、脚のあるタイプの通気性がいい構造のベッドがベターでしょう。

予算が厳しければパイプベッドならば、低価格でも丈夫な作りのものが多くあるので安心です。

普通のシングルベッドはもちろん、引き出しがついたタイプのパイプベッドならお部屋の収納が少なくても補えます。
Tシャツや下着をしまえるぶんだけでもあれば、お部屋の散らかりを防げます。

まとめ

シェアハウスには、ハウス備え付けのベッドを使う場合、自分で持ち込む場合があります。

自分で持ち込む時は、短期で引っ越すことになる可能性も考えコンパクトで機能的、お手入れのしやすいベッドを選びましょう。

収納付きのパイプベッドなどがこの点でおすすめです。


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