ベッドを粗大ゴミに出すとき

粗大ゴミ

ベッドが壊れてしまった時、破損がひどくリサイクルにすら出せない状態でどうにもならない場合は廃棄するしかないこともあります。

しかし、ベッドは「粗大ゴミ」としての扱いで、捨てるにあたってはいくつかの注意が必要です。

どのようにすれば良いのでしょうか。

すぐには捨てられないベッド

ベッドはほとんどの自治体で「粗大ゴミ」と規定されている範疇に入ります。

普通の燃えるゴミなら連絡もいらず、決まった曜日に決まった場所においておくだけで良いですが、粗大ゴミはそういうわけにはいきません。

基本的に、自治体に処分してもらうには事前連絡が必要で、実際に回収してもらうまで数日かかるのも当たり前です。

民間の処分業者に頼むにしても、見積もりを取ってからですし今すぐ!というわけには行かない事が多いのです。

処分してもらうまで不自由はあるでしょうけど、仕方ありません。

自治体に処分してもらいたいときは?

お住いの市町村により細かい方法や基準、かかるお金は異なりますが、基本は「事前に申し込みをして料金を払い、指定された日に決められた場所に置く」事になります。

処分の申込先は各自治体の公式サイトのごみ捨て案内のコーナーに書いてありますのでそちらに連絡しましょう。

電話予約のみのところもありますが、自治体公式サイトのフォームで申し込めるところもあります。

料金の支払いは「ステッカー購入」「処理券購入」という形で行っているところも多いです。
この場合ステッカーや券を役所の窓口か指定店舗(地域のスーパーやコンビニなど)で購入し、処分したいものに貼り付けて指定された場所に置きます。

ベッドの場合、多くはパーツごとに分解する事が可能ですので、可能な限りバラしてから置きに行きましょう。

何日後に引き取ってもらえるかは自治体ごとの規定や、抱えている処分依頼の件数により異なります。
早いときだと1週間以内には処分してもらえます。

広島市の場合だと、電話予約では3日前まで、ネット予約は5日前からです(ただし土日祝日を抜かしてのカウントなので実際はもう数日のびる事が多いです)

しかし人口の多い自治体で年末や引越しの多い春先だと処分依頼が立て込むため、半月くらい待たされてしまうことも多くあります。
処分すると決めたら早めに問い合わせるようにしましょう。

直接持ち込みはできる?

自治体によっては、直接処分場に壊れたベッドをはじめとした粗大ゴミを持込めるところもあります。

これも事前申し込みが必須で、申し込んだのちに指定された日に持っていきます。

当日の飛び込みはまず受け付けてもらえませんし、これも処分場が混んでいると受け入れ不可能になることがあります。

引越しシーズンはもちろんですが大規模な地震や水害や水害の後だと粗大ゴミの量が多すぎて置き場所がなく、持ち込み受付も停止される事がよくあります。

これも早めに問い合わせておくに越したことはありません。

ベッドを粗大ゴミに出す料金はいくらくらいかかる?

自治体に処分してもらう場合、料金はお住いの市町村により大きく異なります。

家具の容積、大きさにより処分料金を決めているところも多くあります。

例えば平塚市の場合だと「1m×1m×1m(1メートル立法)」あたり3000円です。
幅160cmのクイーンサイズ以上のベッドだと結構な料金になりますね。

一律に家具の種類により料金を決めているところもあります。

新潟市ではベッドの処分費用は500円、秋田市ではシングルのベッドフレームが500円です。

処分料金が安い自治体でも、ベッドの大きさや素材により値上がりする場合もあります。
クイーンベッド以上だと料金もかなりかかってきます。

ベッドと一緒にマットレスも処分を頼むとなるとそのぶんの料金もかかってきますし、マットレスの中に金属のコイルが入っていると捨てる区分が異なってくる場合もあり得ます。

申し込み時にベッドの大きさや素材を伝えた上で問い合わせしておきましょう。

まとめ

ベッドを自治体のゴミ処分に頼みたい時は「粗大ゴミ」の範疇になります。

粗大ゴミに出して処分してもらいたい時は、まず自治体の公式サイトを熟読しましょう。

ほとんどの場合は有料で事前に予約が必要な場合も多く、料金もベッドの材質や大きさによって変わる場合もあります。

持ち込みできるかどうかも自治体によって異なりますので、不明な点があれば直接役所の方に確認しましょう。

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