たくさんのものをスッキリしまえて便利な収納ベッド。
しかし、ベッドの下に入れない方が良いものもいくつかあります。
どんなものが収納ベッドに入れるのによくないものなのでしょうか。
目次
食料品は入れない！
基本的にベッドの収納には食材は入れない方がいいです。
冷蔵保存しかない生ものは論外ですが、常温保存の食材でもよくはありません。
特に開封済みの食品は収納ベッドの下には入れて置かないようにしましょう。
特にパスタやラーメンのような乾麺、小麦粉系のものは危険です。
一度開封してしまった小麦粉製品には細かい虫がつきやすくなります。
アリやゴキブリのような目立つサイズの虫が大発生してしまうと掃除も大変です。
目に見えないほどの小さなダニが湧いた粉物を食べるとアレルギーの原因になることもあります。
一度開封した食料品、食材は種類のいかんを問わず、ベッド下収納には入れないようにしましょう。
食材はキッチン収納用具に、開封済みの粉物は冷蔵庫・冷凍庫に入れましょう。
未開封の保存食や飲料水ならギリギリ大丈夫かもしれませんがあまりオススメはできません。
ペットフードも入れないで！
人間用の食材ももちろんですが、ペットフードもベッド下収納には入れないようにしましょう。
これは上述の理由と同じで、虫が食う原因になりかねないからです。
開封済みのものは特にやめておきましょう。
まだ未開封の缶詰タイプならかろうじて大丈夫ですが、あまり長期間入れて置くのは缶のサビを考えるとやはりそうおすすめはできないです。
食べるもの以外のペット用品、ペットシーツやおもちゃの予備品ならベッド収納に入れても大丈夫です。
カメラはベッド下には入れない！
食材と並んで、ベッド下に入れない方が良いものはカメラです。
カメラは繊細な精密機械です。
湿気の多いところに置いておくとレンズにカビや汚れが混入する元になります。
ベッドの除湿対策をいくらしても、やはりデリケートな精密機械で一眼レフともなるとお値段も高いものです。
湿気が高くなる可能性のある場所には置かない方が無難。
カメラ本体とレンズ、ストロボやワイヤレスリモコンなど電子機器類はベッド下には置かない方が良いです。
しかし、湿気があまり関係ない、繊細な電子機器を使っていないカメラ用具でしたら収納スペースに入れてもいいでしょう。
かさばる大きめのレフ板や三脚、ライトスタンドやアンブレラ、屋外撮影用の踏み台といった道具はベッド下に入れて置いても大丈夫です。
キャンプ用品にも注意！
特に大きなものを入れるのに向いているキャンプ用品は跳ね上げ式収納ベッドに入れておく方も多いと思います。
しかし、キャンプ用品の中で収納ベッドの下に入れない方が良いものもあります。
バーナーやガスランタンの燃料として使うガソリン缶は絶対ベッド下に入れないようにしましょう。
普通にしていればベッドの下で引火することはそうそうないでしょう。
しかし万一おうちが火事になった時、ベッド下に燃える油があればより爆発的に燃える危険性が高まります。
同じ事故でももっと重大になりますし、命が助かっても大火傷になるとあとが大変。
可燃物はベッドの下ではなく、他の安全な場所に置きましょう。
洗わないままのアウトドア用品はアウト！
大きなアウトドア用品を跳ね上げ式ベッドの下にしまうときは、必ず使った後清潔にしましょう。
土ボコりやコンロのバーベキューの肉片、焦げがついたままではいけません。
その中に雑菌がたっぷり入っていたり、虫の餌になる可能性があるからです。
収納スペースの中が汚れるのはもちろん、虫やカビの発生する元にもなりかねません。
水洗いできる用具は綺麗に洗い落とし、テントやタープなどの土埃も拭きあげてから、水滴も乾いたのちに仕舞いましょう。
ダイビング機材も浴槽などで一晩水につけて塩抜きをして、陰干しして乾ききってから仕舞いましょう。
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水分や塩分が残ったまましまってしまうと、機材そのものの痛みも進みますしカビの元になったり収納ベッドを痛める可能性があります。
シュラフもそのまま入れると湿気が貯まりやすいです。
丸洗い可能なシュラフは洗って干してから、洗えないシュラフでも干して湿気を追い出してから仕舞いましょう。
紙製品は虫害に気をつけて！
収納ベッドの下に入れるのが向いていないものといえば、書類や本などの紙製品もそうです。
紙は湿気に弱いですし、意外と虫が湧きやすいものです。
収納ベッドの中には、ヘッドボードに本を収納できるものもあります。
これならベッド下よりも湿気がたまりにくく、風も通しやすいです。
まとめ
収納ベッドに入れてはいけないものは、結局のところ
- 湿気に弱いもの
- 腐りやすかったり、虫がわく可能性が高いもの
- 引火する可能性が高いもの
であるといえます。
入れていいもの、ダメなものの区別をつけて安全な収納を心がけましょう。
