雪深い場所でベッドを使いたいとき、どんなベッドを選べば良いのでしょうか?
寒さ対策はもちろん、カビさせないためにも雪国向きのベッドはどんなのかを考えてみましょう。
目次
雪国だからこそカビに注意!
カビが生えやすいと言うと蒸し暑い地域ばかりを思い浮かべるかもしれません。
でも、雪国の冬に寝具にカビが生えてしまったと言う人も少なからずいらっしゃるのです。
それはなぜなのでしょうか。
結露でカビやすい!
雪国の冬は室内外の温度差が大きく、雪が降っていると言うことは空気中の水分も多め。
ですから、雪国では窓に結露ができやすいのです。
特に青森や山陰では結露対策が大変で、現地の工務店でも新築やリフォーム工事の際に結露対策を必須として打ち出している会社が多いのです。
特に木製のベッドを窓際近くに置いていると結露の水滴がつきやすく、木製フレームや布団にカビの生える元です。
換気がままならない!
ただでさえ寒い季節は窓を開けて換気するのも億劫になりがち。
その上積雪量が多いと、窓を開けようにも上手く開かないことがあります。
特に強い寒気が来た日だと、雪かきをした直後に一晩でまたドカ雪が降って窓が開かない!なんてこともありがち。
部屋の湿気を十分逃がせないと、カビが生えやすくなります。
夏が結構蒸し暑い!
雪がたくさん降る地方と言うと、夏は涼しいかといえばそんなことはありません。
特に日本海側は「冬はドカ雪、夏は蒸し暑い」と言う地域が少なくありません。
山陰地方が「夏は暑くて冬は寒い」はよく知られたところですが、山形県もフェーン現象により夏は冷やしシャンプーが盛況なくらい蒸し暑いのに冬はどっかり雪が降ります。
つまりオールシーズン湿気がベッドに襲い掛かることになります。
湿気が1年を通じて高いということは、当然カビも生えやすいのです。
雪国に向いたベッドは?
それでは、雪国でベッドにカビを生やさないためにはどのようなベッドを選べばいいのでしょうか。
スチールフレームのロフトベッドが実はイイ!
結露の多い地域でしたら、スチールフレームのベッドが実は結構おすすめなのです。
木製のフレームだと水滴に触れているとカビやすいですが、スチールフレームだとカビる心配が少なくて済みます。
少し水滴がついてもスチールフレームなら拭き取るだけ。
ロフトベッドですと、ベッド下の通気性が保てますし、マットレスや布団にも水滴がつきにくいです。
寝る場所も暖かい空気がたまりやすい高い場所です。
もちろん下からの寒さをガードするように、寝るときはタオルケットなどをマットレスの上に敷いたりする対策は必要です。
コンセントの位置的に、電気毛布が使えそうならそうしましょう。
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あとは布団にカビを生やさないように、こまめに干しましょう。
敷き布団対応のすのこベッドでも!
ロフトベッドは高くて転落が怖い、足が悪くて無理、などと言った事情のある方だとロフトベッドはちょっと、と言う方もおられると思います。
そう言ったときは、敷き布団対応のすのこベッドをオススメします。
敷き布団ならマットレスに比べて軽いので、毎日めくり上げることで湿気を逃がせます。
ベッドの上ですのこを立てかけて敷き布団を干せるタイプなら尚良いです。
もちろん、すのこだけで完全に湿気を逃がせるわけではありません。
除湿シートや布団乾燥機も併用して、うまくカビを防止して使いましょう。
まとめ
雪国に向いたベッドは
- 湿気の高さを考慮して、通気性の良いベッド
- カビにくいベッド
- ということになります。
この条件に当てはまるのはすのこベッドやパイプベッドがおすすめですね。
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