寝る前にベッドの上でできるヨガ

寝る前のヨガ

健康を保ちたい人、美容が気になる人に人気のヨガ。

おやすみ前にもベッドの上でヨガをしたら良さそう、、なんて思いませんか?

ベッドの上でできるヨガとは、どんなものがあるのでしょうか。

どんなポーズなら、寝る前に向いているのでしょうか。

寝る前のヨガのメリット

「もう寝なきゃいけないのに、なかなか寝付けない」人も多いのではないでしょうか。

ヨガはストレッチをしたり、呼吸を深く行うので、寝付きやすい状態に体を持って行ってくれます。

リラックスした心身の状態で深く眠ることで翌朝の良い目覚めにもつながります。

ベッドの上でするのに向いたヨガのポーズ

とはいえ、どんなポーズでもいいというわけではありません。

「おやすみ前にちょうどいい運動量」「ベッド本体に負担をかけない」ポーズということがまず大事です。

そして、眠る前ですから何より疲れをとり、程よく血流をよくしストレッチ効果があり、リラックス効果に繋げられるポーズであることが大事です。

寝る前にベッドでやるのに向いたポーズの傾向は何でしょうか。

呼吸法、瞑想系のポーズ

ベッド上の空間やベッド本体の幅に余裕があるなら、布団に入る前に瞑想系のポーズを組むのもいいでしょう。

心を落ち着け、一日の疲れや悩みをリセットするのにも役立ちます。

ゆったりしたフロアベッドや畳ベッドの上で心静かに蓮華座を組み、深い呼吸で体を整えた後に眠りにつくのもいいです。

畳ベッドのメリットとは

まだあまり体が柔らかくない人は無理せずあぐらをかくだけでも良いです。
無理に足を曲げると、膝を痛める危険もあります。

足が柔らかく組める人なら蓮華座のポーズで瞑想タイムにも使えます。

座った状態での静かなポーズ

ベッドから天井までに十分な余裕があるのでしたら、座ったポーズもできます。

通常のベッドやフロアベッドならば大丈夫。

ロフトベッドでも、ロータイプ〜ミドルくらいの高さなら支障はありません。

瞑想系でなくても、体が座った状態や、前屈程度のゆったりした動きのポーズならベッドの上でも大丈夫です。
汗もそれほどかきませんし、ベッドにも衝撃を与えなくて済みます。

「子供のポーズ」「扇のポーズ」などが良いでしょう。

静かに寝転びながらするポーズ

ベッドへの負担をかけないという点で、寝転んだまま静かに行うポーズはとても向いています。

ロフトベッドや2段ベッドの上ですと、足を高く上にあげたりするポーズはやりづらいこともあります。

特に高いタイプのロフトベッドだと、起き上がってすぐに天井に頭がつきそうになるので、瞑想系のポーズもやりづらいことが多いです。

寝転んだままのポーズのうち、「ワニのポーズ」やコブラのポーズ」、寝転んだ状態で足を抱える「赤ちゃんのポーズ」「「ガス抜きのポーズ」などはやりやすいでしょう。

寝た状態から足腰だけを持ち上げる「橋のポーズ」もベッドの上で撮りやすいです。

ツイスト系のポーズも、体をゆっくりと引き伸ばせます。

「仰向けの英雄のポーズ」も、張ったふくらはぎをよく伸ばせますので立ち仕事の方の疲れを取るのに役立ちます。。

体がよく伸びた後は「しかばねのポーズ」で目を閉じてゆっくり呼吸を整え、そのまま眠りにつけます。

寝る前には向かないポーズ

逆に、「普段スタジオやスポーツクラブでやるぶんにはいいけど、ベッドで寝る前にはちょっと、、」というポーズもあります。

どのようなポーズが向いていないのでしょうか。

汗がたくさん出てしまうポーズ

寝る前に汗だくになるような運動量の大きなポーズではまたもう一度シャワーを浴びに行かないといけません。

汗をかきすぎるとベッド上のシーツも汗臭くなってしまいますからね。

難しいポーズほど汗がよく出ることも多いですから、簡単なポーズの方がいいです。

立ち上がったりアクロバティックなポーズ

「鶴のポーズ」のように体を手だけで支えて浮かせたり、立ち上がるポーズはベッドの上でやるにはよくありません。

これは上記の「汗をかきすぎる」という点でもよくありませんが、ベッドへ負担をかけるという意味でも寝る前にはあまり向いていません。

ベッドは基本、静かに横たわるもの。

上で立ち上がるのに向いたようには作っていませんので、毎晩上で立ち上がりドスンドスンやってはベッドが痛みます。

耐荷重が十分あるようなベッドでも、基本は静かに扱うことを想定しての耐荷重の値です。
ベッドの上で運動をやるのには向いていません。

ベッドの耐荷重とは

まして安物のベッドだと、そこまで上部ではないのでベッドの負担はより大きくなります。

アクロバティックなポーズだと、失敗した時にドスン!とベッドの上に落ちてしまう可能性もあります。

ベッドに負担がかかるようなポーズをやってベッドが壊れてはいけません。

また、立ち上がらなければならないポーズはロフトベッドの上では高さが確保できないため無理があります。

このようなポーズは、お風呂に入る前に安定した床の上でマットを敷いてやりましょう。

寝る前ヨガは何分くらいしたらいい?

これから休むためのヨガなのですから、長時間やる必要はありません。

時間が長すぎるとかえって汗をかきすぎたり、目が冴えてしまう元です。

5〜10分くらいやれば十分です。

どうやってポーズを覚えればいい?

一番いいのはヨガスタジオやスポーツクラブのクラスに入って、ポーズの取り方をきちんと基礎から教えてもらうことです。

インストラクターとお話ししやすい環境の教室でしたら、直接「寝る前にするのに向いたポーズありますか?」と聞いてみるのが一番です。

しかしなかなか周辺に合う教室がなかったり、忙しくて通う暇が全くないという方も多いでしょう。

そんな時は動画サイトのポーズを真似してみましょう。

10分以内くらいでできる「寝る前のヨガ」ポーズの紹介はYoutubeをはじめとした動画サイトにも多数上がっています。

まずは自分のやりやすそうなものから、1つづつ試してみましょう。

できる範囲だけでも真似をすれば、体もよく伸びて程よく筋肉をほぐし、リラックスして眠りにつく手助けになります。

オンラインのヨガレッスンも今は多数ありますので、リラックス系のクラスに入って覚えるのもいいです。

まとめ

ベッドの上でやるヨガは

  • ベッドに負担がかからない静かな動きのポーズ
  • 汗をたくさんかかない程度の軽いポーズ

を5〜10分くらいの短い間行うのがおすすめです。

寝る前のリラックスにもつながりますよ。



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