冬に寒いと言われるロフトベッドでどのような防寒対策があるか

ワンルーム住まいにも便利なロフトベッド。

しかし、「冬に寒い」という欠点もあります。
どのようにして、冬の寒さの対策をしたら良いのでしょうか。

なぜロフトベッドは寒いのか

ロフトベッドのメリットは「通気性が良い」ということになります。

しかし、寒い冬にはこの風通しの良さが逆の効果となります。
冷たい空気も下からきますので、当然寒くなります。

暖かい空気は上の方に行きますから、高いロフトベッドならエアコンをつければ幾らかはまだましです.

冷たい空気は下に行くのでむしろロフトベッドの中でも低めのタイプの方が寒さはきつくなります。

寒い空気は窓の隙間から入ってきます。

まずはその冷気を避けられるようにしましょう。

ベッドを窓際から離して置ければベターなのですが、部屋のスペース上そうはいかない時もあります。

特にロフトベッドはワンルーム住まいで使っている人も多いですからね。

なので、窓のカーテンを厚手にすると冷気の侵入を多少は和らげられます。
「断冷カーテン」と言うのもあります。

ベッドの寒さは基本、下から上がってくる冷気からきます。

ということは、敷き布団の方を暖かくすればすみます。

しかし、ロフトベッドの多くは敷き布団対応ではありません。
分厚い敷き布団を持って上がるのも大変です。

かといって、分厚いマットレスだと柵を超えてしまいかねません。

そこでおすすめなのは、マイクロファイバーなど薄くてもあったかい素材のマットレスカバー。

ロフトベッド用の薄めのマットレスでも、カバーで包むだけでひんやり感が軽減されます。

ペラペラな夏のシーツよりも保温効果があります。

冬でも寝ている間に汗はかきますし、汚れるのも早いので、こうしたマットレスカバーを選ぶのであれば「丸洗い可能」とあって、自宅で洗濯できるものの方がベターですね。

マットレスカバーがないときは、タオルケット１枚だけでもシーツの上に敷いてみましょう。

これだけでも下からの冷気を多少防げますので、だいぶ寝やすさが違います。

こちらも洗濯がしやすい素材のものを選ぶと、清潔さと寒さ対策を両立しやすくなります。

ベッドの寒さ対策といえば電気毛布もあります。

直接温熱で温めますので寒さの厳しい夜には助かります。

しかし、ロフトベッドの場合コンセントをどこから持ってくるかという問題があります。

コンセントがないロフトベッドだと、下から延々コードを伸ばさなければならず面倒です。

宮棚の方にコンセントがついているタイプのロフトベッドなら電気毛布を使える可能性もありますが、コンセントの対応しているワット数が大丈夫かどうかは確認しておきましょう。

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もちろん、掛け布団もあったかいものの方が良いですよね。

しかし、これもロフトベッドの上に重たい掛け布団を持って上がるのは大変です。

そこでおすすめなのは羽毛布団。

綿の布団に比べれば軽量で暖かいですので、ハイタイプのロフトベッド上にあげるのもやりやすいです。

羽布団でも寒ければ、マイクロファイバーの薄め毛布やタオルケット１枚を足すだけでもずいぶんあったかくなります。

通気性の良さが冬には寒さに繋がるロフトベッドですが、ちょっとした工夫であったかく過ごせます。

軽量で暖かくマイクロファイバー毛布や羽布団を活用してみましょう。

タオルケット１枚を足すだけでも違います。

コンセント付きのロフトベッドでしたら、電気毛布を使ってみるのもおすすめです。