ベッド選びで重要なポイントの一つが、「ヘッドボードがあるかないか」ということ。
ヘッドボードって必要なのでしょうか?
どんなライフスタイルの方なら不要で、どんな方なら必要なのでしょうか。
目次
ヘッドボードが必要な時
枕元に何かを置く必要がある?
ヘッドボードが特に必要なのは「枕元の手の届くところに何かを置く必要がある」という場合ではないでしょうか。
救急や外科系が専門のお医者さんや刑事さんなど、夜中に緊急の電話がかかってくる可能性のある人は、フル充電のスマホをさっと手に取れたほうが良いです。
目覚ましのアラームも必要ですし、目覚まし時計が置けるスペースが枕元に必要です。
スマホが常に必要であれば、ヘッドボードにコンセントもついていたほうがいいですよね。
また、目の悪い人はメガネやコンタクトをすぐ手近で取れたほうが良いでしょう。
こうした方には、ヘッドボードが宮棚になっているタイプが必要と言えます。
ベッドをソファ感覚でも使いたい…
ただ寝るためだけの場所としてではなく、ソファのようにくつろぐ場所としても使いたいのであれば、もたれかかる場所としてのヘッドボードが必要です。
固い木製のヘッドボードでは寄りかかりにくいです。
レザーベッドだと、ヘッド部分にウレタンが入ってソファのようにふかふかになっているタイプがよくあります。
ベッドをくつろぎの場としても重視したい人には背もたれタイプのヘッドボードがあった方がいいですよね。
壁に頭が当たるのは気になる?
ヘッドボードの有無にあたっては、個人の感覚も大事なポイント。
壁にベッドをくっつけて置くとき、壁に頭がくっつくのは特に気にしない人も、なんか嫌だという人もいます。
後者に当たる人は、薄くてもいいのでヘッドボードが必要になるでしょう。
薄い板一枚でも、「壁に頭が直接くっつく」という感覚が防げます。
ベッドはゆっくりくつろいで眠りたい場所なので、こうした個人の気持ちの問題というのもバカにはできないのです。
気になる人は気にしてしまい、寝付けないこともありますからね。
ヘッドボードがいらない時
圧迫感が苦手な方
ヘッドボードがあると、どうしても圧迫感が感じられるという方もいらっしゃいます。
こういう方も、ヘッドボードレスのベッドを選ぶと良いでしょう。
ただ、「枕元にメガネやスマホを置く必要があるけれど圧迫感も苦手」という方には、低めの宮棚ヘッドボードのベッドというタイプもあります。
どのくらいの高さなら許容範囲かというのも個人によって違いますので、じっくり検討してみましょう。
少しでも部屋を広く使いたいときに
ヘッドボードが棚になっていると、どうしてもそのぶんベッドの縦幅を取ってしまいます。
ゆとりのある間取りなら良いのですが、ワンルームなど限られたスペースのお部屋ですとほんの10数センチベッドが長いだけでかなり圧迫感が出てしまいます。
「お部屋が狭苦しいのはいや」「少しでも広く使いたい」というのが最優先でしたら、ヘッドボードがないベッドを選んだほうが良いでしょう。
まとめ
ヘッドボードが必要な場合は
- スマホやメガネなどを枕元に置きたい
- ふかふかヘッドボードにもたれてくつろぎたい
- 壁に頭が当たるのがなんとなくいや
というケースがあります。
お部屋の広さや自分の生活スタイルも加味した上で、どのようなヘッドボードがあればいいかを選んでいきましょう。
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