普段の生活でメガネをかけている人のベッド選びで、忘れてはいけないことが一つあります。
それは、「ベッドにヘッドボードがあること」なのです。
なぜヘッドボードが必要か?
眼鏡をかけている人が使うベッドには、なぜヘッドボードがあったほうがいいいのでしょうか。
手が届くところにメガネが欲しい!
メガネが手放せない人は、就寝ギリギリまでメガネをかけていることも珍しくないもの。
寝る前にスマホをチェックしたり、文庫本を読んだりする時までメガネは必要です。
視力が特に悪い人だと、ベッドに上がる時もメガネがないと足元が不安なこともあります。
そして起きたらすぐに手の届くところにメガネがないと、周辺が十分に見えず困ります。
メガネを壊したら大変!
もしメガネをかけっぱなしで寝入ってしまって、寝返りのときにうっかりメガネを壊してしまったら大変。
眼鏡屋に24時間営業のところなどまずないですから、10時前後ごろに開店して修理してもらうまで待つしかありません。
修理に行けるまで周辺がぼやけたままという不自由な生活をする羽目になります。
視力が悪いほど、半日程度でもこれは辛いもの。
少し離れた場所の文字もよく見えない人だと、歩くのも不安が出てしまいます。
フレームが歪んだだけならまだしも、レンズを割ってしまったら余計大変です。
レンズの在庫がちょうどお店に無くなっていれば、取り寄せに1週間くらいかかってもっと修理に時間がかかってしまうこともあります。
予備のメガネを持っている人ならまだしも、1つしか持っていない人も多いでしょう。
眼鏡ユーザーにとって、ヘッドボードにメガネが置けるか否かは重大な問題です。
ですから、ヘッドボードレスのベッドや、上に何もものが置けない細いヘッドボードのベッドだと眼鏡ユーザーには随分不便になってしまいます。
サイドテーブルを買い足すのも場所を取ってしまいますし、狭い部屋だと圧迫感があります。
ワンルーム住まいの人なら元からメガネを置ける形状のベッドを選んだ方がいいですよね。
メガネ置きに向いたヘッドボードとは?
ヘッドボードの奥行きは、メガネを置けるだけの平らなスペース(棚)があれば十分です。
それほど大きくなくても構いません。
幅10cm以内の狭めタイプでもメガネを置くには十分な余裕があります。
ライト付きのヘッドボードがベスト!
真っ暗な中だと、どこにメガネがあるかわからなくなることもあります。
朝暗いうちに起きないといけない時は、やはり枕元に灯りがあると尚良いですね。
ですから、予算が許すならヘッドにライトがついているベッドの方がベターな選択と言えます。
スマホの充電もしたいなら、コンセント付きのを選べばいいでしょう。
棚付き+ライト付き+コンセント付きとなると、かなり多くの種類のベッドがあります。
フロアベッドやすのこベッド、収納ベッドにもこの条件に当てはまるシリーズが多くあります。
ですから、棚付きのベッドの中からメガネの置き場所以外の「収納が大きいものが欲しい」「カビ防止しやすいものが良い」と言った条件に合わせ選ぶと良いでしょう。
服などの収納スペースが必要ならばチェストベッド。
お部屋の開放感を重視したいならフロアベッド。
パイプベッドやロフトベッドでも宮棚つきは多くありますので、予算が厳しい一人暮らしの方にも選択肢は多いです。