ベッドを通販で買っても大丈夫なのでしょうか?
通販で買うメリットとデメリットについて考えてみましょう。
目次
ベッドを通販で買うメリット
通販で買うメリットは、お店に行かなくても買えるのが大きいですね。
家に居ながらにして買える!
直接お店に行って選びたくても、家具の量販店にお家が近い人ばかりではありません。
近所に家具を売っているお店がない人、車で行っても結構な時間がかかってしまうご家庭も多くあります。
地方だとニトリやイケアのような量販店は車でしか行けない場所にあることが多いですし、行くだけで1日潰れてしまう地域の方も少なくないです。
連休中やお盆の時期は道路が渋滞して、店舗に行くだけで疲れてしまって買い物をする気力も無くなってしまうこともあります。
そこまで遠くなくても忙しくてなかなかお店にいけないことも多いでしょう。
そんなとき、通販なら家に居ながらにしていつでも注文できます。
到著する日だけ家に居られれば大丈夫ですし、遠出をする必要はありません。
お店で買えないベッドが買える!
家具量販店で大きなお店でも、なかなか見つからないタイプのベッドはあります。
特にサイズの大きな連結ベッドや、レザーベッドはニトリや無印のようなお手頃系チェーンや、アクタスのような高級めのお店でもなかなか見つけるのは難しいです。
改装前の伊丹空港のアクタスでも、お店は広く品揃えも多い店舗なのにもかかわらずレザーベッドはわずかしかありませんでした。
ニトリの広い店舗でも、レザーベッドはあっても1つ2つ、ということは多いです。
デパートの高級ブランド家具売り場でもレザーベッドはあっても1点で選択肢がない、というお店も多いです。
サイズが合計250cmを超えるようなサイズの連結ベッドも、店舗だとスペースを取られるせいか、なかなか置いてありません。
ネットの通販でしたら、あまり店頭に置いて居ないタイプのレザーベッドが多様な種類あります。
連結ベッドでも多種多様なサイズやデザインの中からお気に入りのベッドを選ぶことができます。
通販でベッドを買うデメリット
反面、実際に見て買うわけでないゆえのデメリットも通販にはあります。
実際の寝心地を確かめられない
店頭でしたら、フレームを軽く触ったり引き出しを出してみるくらいならできることが多いです。
寝てみるのを試させてくれるお店は少ないですが、ないことはないです。
マットレスの硬さなどは、触ってみた方がわかりやすいです。
とは言っても、店頭でも一晩中寝てみるわけにはいかないのですから、店頭で試してみても実際の寝心地を把握仕切れるわけではありません。
品質が大丈夫か不安
通販で一番心配なのはこれですね。
HPに載っている写真の中のベッドには実際にさわれないだけに、「一目見てショボく折れそうなベッド」を見抜けるかはわかりません。
いざ届いたベッドを見て「こんなはずじゃなかった」とがっかりしたくはないものです。
この点に関しては、通販ページの説明やスペックをよく確認した上で申し込むこと、値段だけにとらわれずに「耐震性」「耐荷重量」などの表示や使用している木材の種類にも注意を払うことでリスクを多少は軽減できます。
たまに大きさや材質もろくに書いていないものもありますが、そういったものはやめておいた方が良いです。
フレームの材質や大きさ、収納ベッドなら内寸といった情報もきちんと書いてある商品を選びましょう。
耐震性を重視したいなら、耐荷重量の表示もよくチェックしましょう。
通販でも店頭購入でもあまり変わらないこと
上記でベッド通販のメリットデメリットについて述べましたが、どちらでも大差のないことはあります。
店頭でベッドを買っても、そのまま自分で持ち帰ることはあまりありません。
一部の家具量販店だと、パーツにばらせるベッドは自分で持ち帰ることも可能ですが、多くのお店は配送してもらうことになります。
大きなベッドならどうやっても普通の車に乗らないことも多いですしね。
店頭購入も通販も、家に届けるのは配送業者さんです。
配送時の事故でベッドが傷つけられないかという心配も両方同じですね。
これに関してはお店も通販サイトも「信頼できると思ったところで購入」が大事です。
良いお店なら、実店舗にしろネットのみの販売のお店にしろきちんとした業者さんを使います。
商品説明がきちんとしていて、写真もごまかしが少ない撮り方のところを選びましょう。
また、離島や山間部では配送に割増料金がかかってくることがよくありますが、これも店頭注文と通販ではそんなに事情は変わりません。
通販サイトによっては、離島での割増料金がかからないところもあります。
まとめ
通販でベッドを買う大きなメリットは、近くの実店舗にない機能やデザインのベッドが買えることです。
反面、実際に見たり触れたりができない通販ですから、表示をよく確かめてから買う必要があります。