素敵なベッドを買って眠りたい!
でも、購入前によく確かめなければならないことがあります。
ベッドを運び込むお部屋をまずはチェックしましょう。
ベッドをおいても大丈夫な広さ?
まず一番に確かめなければいけないのはこの点です。
特に、セミダブル以上のサイズのベッドが欲しい人は、間取りを十分に確認しましょう。
窓の位置やドアの位置も確かめ、ベッドを置いた時に出入りに邪魔にならないかを見ておきましょう。
ダブルサイズ以上だと、特にお部屋の広さは十分に必要になってきます。
クイーンサイズ以上のベッドを6畳間に置くと、かなりミチミチになってしまいます。
メジャーを持って行くなどして、きちんとベッドの置き場所を計りましょう。
ベッドの重量は大丈夫?
新しくしっかりしたマンションですと、多少重いベッドでもあまり気にする必要はありません。
しかし、古い木造アパートや古い一軒家だと床があまり丈夫でない場合もあります。
「ベッドの重量に床が耐えられるのか?」ということはちゃんと確認しましょう。
特に収納ベッドでセミダブル以上のサイズは気をつけましょう。
跳ね上げ式収納の場合、セミダブルだと本体重量だけでも20kgあまり、そこにいっぱい荷物を入れると40kgを超えてしまうこともザラです。
古い家で床の丈夫さがよくわからなくなっている時は、点検がてら信頼できるリフォーム業者さんや建築士さんにチェックしてもらうと良いでしょう。
防災の観点からも、この際床の丈夫さ、建物の柱が痛んでいないかを再点検してもらうのはいい機会です。
あまりに床がやばい状態になっている場合でしたら、ベッドを買う前にリフォームや引越しの方を優先したほうがいいかもしれません。
コンセントの動線は大丈夫?
ライト付き、コンセント付きのベッドを買う場合、電源の動線も大事です。
延長コードを長く伸ばさないと部屋の電源から届かないようでは困ります。
コードに足を引っ掛けて転ぶ元にもなります。
無理なくコードを邪魔にならない位置に這わせられるか、お部屋のコンセントの位置や数を確認しましょう。
部屋の収納は十分にある?
収納力のあるチェストベッドなら良いのですが、収納力がほぼないフロアベッドや折りたたみ式ベッドの場合、お部屋の収納力が問題です。
収納ベッドを買う予定があっても、引き出しの数が少ない収納ベッドもありますし、部屋備え付けの収納のボリュームは「どのくらい収納力のあるベッドを買う必要があるか」という選ぶ基準に関わってきます。
作り付けのクローゼットや押入れなどの収納がどのくらい確保できるのか、他に収納家具を置く余裕があるのかどうかも再点検しましょう。
まとめ
ベッドを設置予定のお部屋のつくりは、ベッド購入前によくチェックしておかなければなりません。
- 部屋の広さ
- ドアや窓の位置
- 床が耐えられる重量
- コンセントの位置
- 部屋に作りつけの収納スペースの広さ
は特によく確かめておきましょう。