ベッドの大きさは大人向けの普通サイズであれば縦幅2mほど、マットレスは195cmが標準的なサイズです。
しかし、190cm以下のショートサイズのベッドもあります。
ちょっと小さめサイズのベッドのよさについて解説します。
目次
狭いワンルームにショートサイズのベッドを
特にショートサイズのベッドが便利なライフスタイルといえば、やはりワンルーム住まい。
6畳の標準的なワンルームマンションであっても、ベッドを置きデスクを置き、本棚も置くとなるとあっという間に手狭になってしまいます。
限られた空間では、ほんの10〜20cm差ベッドの幅が短いだけでも、お部屋に生まれるゆとりはバカにできないものがあります。
まして6畳を切るサイズの5畳以下のお部屋、変形ワンルームだったりすると標準サイズのベッドだとかなり手狭になります。
10cm短いだけでも随分入れやすくなるものです。
さらにスペースを節約したい方は、ヘッドボードレスのベッドを選ぶと良いでしょう。
余ったスペースが多いほど、他のデスクやチェストなどの家具も置きやすくなるというものです。
シェアハウス暮らしにもショートサイズベッド！
独立した世帯のワンルームはもちろんですが、シェアハウスの個室はもっと狭いこともあります。
予算がなく、安いお部屋を求めると5畳未満の物件も少なくありません。
そういったシェアハウスに住む時も、190cm以下のベッドだと助かります。
いくら調理用家電などが共用で各自の個室に置かなくていいとはいえ、狭いお部屋ですから、ベッド１つがあるとかなり場所を取られます。
小柄な方でしたら、ベッドが小さい方がゆとりを持って暮らせます。
190cm以下のベッドで寝られる身長は？
一般的に、ベッドで寝るときに窮屈すぎない感じで寝られるのは自分の身長+20cmは必要と言われています。
ですから、190cm縦幅のベッドなら170cmくらいまでの身長の方に向いています。
縦幅180cmのベッドでしたら、身長160cm以下の小柄な方向きです。
男性だと170cmを越える方が多いですから、ショートサイズのベッドは基本、女性が使うことが多いです。
そのせいか、後述のとおり女性向けを意識したデザインの商品が多くなっています。
どんなショートサイズベッドを選べばいい？
一口にショートサイズといっても、様々な種類のベッドがあります。
必要な収納力や寝具も考え合せた上で選びましょう。
跳ね上げ式収納ベッド
ベッド下を丸ごと仕切りなしの収納スペースとして使えるタイプ。
実は結構、ショートサイズのラインナップが多いのです。
カラーも白やアイボリーといった、可愛い系インテリアにも馴染みやすいシリーズが多いです。
さらに小さなショート丈+セミシングルサイズも多くありますので小柄で細身、かつ寝相の良い方ならこちらも選択肢に入れられます。
引き出し式収納ベッド
これも190cm以下サイズが多いです。
小柄な方向けのサイズだからかこちらも女性を意識したデザインのラインナップを揃えたブランドが結構多いのです。
可愛らしいカントリー調のデザインも多いですよ。
跳ね上げ式と違い、引き出しは衣類やタオルをしまうのに向いていますので、クローゼットの容量がちょっと足りないときに便利。
フロアベッド
収納力という点では厳しいフロアベッドですが、ショートサイズですと場所をとりません。
お部屋のレイアウト次第では空いたスペースに収納家具を入れることも可能になります。
すのこベッド
通気性の良さが魅力のすのこベッドにも、190cm以下のラインナップが多くあります。
収納があるタイプ、ないタイプ両方ともあります。
姫系デザインのパイプベッド
ベッドに収納力を特に必要とせず、インテリアの可愛さだけを追求したいときに向いた姫系デザインベッド。
女性向けの商品であるせいか、ショートサイズのタイプも結構多いのです。
ベッド自体が小さめであれば、ゆとりのできたスペースに収納家具を置くこともできます。
脚付きマットレス
ヘッドボードや宮棚のない、シンプルな脚付マットレス。
こちらも190cm以下のショートサイズが豊富です。
ベッドに特に収納を求めず、ヘッドボードもない方が開放感が感じられてイイ！という人に向いているでしょう。
こちらもセミシングルサイズが多く揃っていますので、小柄で寝相が良い人でよりお部屋を広く使いたい人にはうってつけかも？
まとめ
縦幅190cm以下のショートサイズベッドは場所を取らない利点があるので、狭いワンルームやシェアハウス住まいの方には便利です。
身長170cm未満の小柄な方が使うのにちょうど良いサイズ。
種類も収納ベッドからフロアベッド、脚付マットレスと豊富にあるので自分のライフスタイルや好みのインテリアに合うベッドも探しやすいです。
