仕事の疲れをひとときの仮眠でリフレッシュしたい！
泊まり込みの多い職場で、しっかり眠って疲れをとりたい！
そんな時に便利な仮眠用ベッドですが、どのようなベッドが使えるでしょうか。
目次
短時間の仮眠用アイテム
泊まるのではなく、ごく短時間休んで眠気を飛ばすためのものです。
机で寝るお昼寝クッション
机に突っ伏して寝るとき用の枕も多数出ています。
YOOVV ネックピロー 昼寝 枕 携帯枕 お昼寝枕 低反発 オフィス デスク ネックパッド クッション うつぶせ 旅行 子供 飛行機【二年間以内交換可能】【動画あり】
これはお昼休みなどに10数分以内の短時間、パッと寝て眠気を取るためのもの。
30分以上の長い仮眠には向きませんが、わずかの休憩でもリフレッシュしたい時や、猛烈な眠気を一旦切りたい時にはちょうどいいです。
お昼寝用ソファ
デスクに突っ伏して寝るよりも、体を伸ばして眠りたいときにのためにはお昼寝用ソファがあります。
【無垢 ソファ】旭川家具 cosine(コサイン) お昼寝ソファ
体に当たる部分が斜めになっていたりカーブになっていたりして、「眠り過ぎないよう」に設計されています。
お泊まり用の仮眠ベッド
泊まり込み作業がある職場だと、きちんと横になれるベッドの方が疲れを取りやすいもの。
横になって眠りたいときの仮眠ベッドには以下のようなものがあります。
アウトドア用のベッド
アウトドアショップでは「コット」の名称でも売られているコンパクトな折りたたみベッドです。
マットレスはなく、丈夫な硬めの布をフレームに張ってあります。
この上にシュラフや毛布、枕を乗せて寝ます。
コールマン トレイルヘッド コット (2000031295) キャンプ キャンプベッド Coleman
コンパクトに折りたためて場所を取らないのが魅力ですが、幅がほとんど人一人ぶんギリギリで寝返りもできないほどの狭いのが難点。
幅は狭いと60cm台、広めのものでも80cmあるかないかですので、横幅の大きい方だとだいぶ寝づらいです。
ダイナミックな寝相の人だと落ちてしまいそうですね。
キャンプの１、２日泊まりや短時間の休憩ならともかく、頻繁に使うとなると疲れが解消できずキツいですね。
オフィス用ですと、短時間のお昼寝仮眠や「ごくたまに一日くらい泊まり込みあるかどうか」というくらいの職場に向いていると思います。
価格も安いものですと5,000円もしませんので、「軽くにしか使わないからそんなに予算かけなくても」という時にも助かります。
折りたたみベッド
アウトドア用ベッドより広い通常のシングルサイズで、使わないときは折りたたんで置けます。
これも多様なタイプがあり、マットレスがくっついたままのもの、上に布団や薄型マットレスを別途乗せてて使うすのこタイプなどがあります。
キャスター付きのものが多く、移動がしやすいですが据え置きのベッドと比べるとちょっと安定感には欠け、揺れが気になりあまり寝付けないという人もいます。
アウトドア用ベッドよりは幅があるので、狭苦しい感じは避けられます。
積み上げて置けるわけではないので、折りたたみとは言っても結構場所をとります。
仮眠する人数が常時多いオフィスには向いていないでしょう。
小さな事務所や大学の研究室といった、少数の人が時々泊まり込みする、くらいの職場向きです。
ソファベッド
普段はソファで、ベッドとしても使えます。
これも様々なタイプがあり、木製フレームやふかふかした従来からのソファタイプ、収納付きタイプやキャスター付きタイプなどがあります。
中には病院などの業務用の、災害対策用のソファベッドもあります。
靴を脱いで上がるタイプのオフィスなら、ソファの時は座椅子になる、フロアソファベッドも使えるでしょう。
これも場所は取りますので、そうたくさんの人数の仮眠には対応できません。
折りたたみベッド同様、少数人数の職場向き。
仮眠者が時たまでるくらいの頻度のオフィスにちょうど良いでしょう。
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２段ベッド、3段ベッド
泊まり込みや深夜勤務の人数の多い職場ですと、別途仮眠室を設けて２段、３段のベッドを常時置いた方が効率的です。
深夜シフトがある、バスやタクシー会社や鉄道会社といった交通関係の会社で使っているところも多いですね。
大人が使うものですから、丈夫で十分な大きさがあるものの方が良いでしょう。
泊まる人数が多い職場だと、作り付けの２段ベッドを設けた仮眠室を整備しているところもあります。
シングルベッド
職場用の仮眠、というか当直勤務の時にも普通のシングルベッドを個室に置いてくれる職場もあります。
シンプルなシングルベッドを使う場合もありますし、引き出し式の収納ベッドを置くこともあります。
仮眠というよりはしっかりした睡眠が取れてプライベートも保たれるので予算や設備に余裕があればこれが一番快適ではありますよね。
病院だと、医師の当直用仮眠室がシングルベッド個室になっているところも少なくないです。
病院以外でも、泊まり込み業務が通年中定期的にある職場ですとシングルベッドできちんと寝れる体制を作るのがベストでしょう。
完全な個室が用意できないところでも、シングルベッドと衝立を並べて半個室状態の仮眠室を設けているところもあります。
壁を取り付ける予算がない場合はついたてやカーテンだけでもあれば、寝ている間のプライベート感を少しでも守れるので良いですね。
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まとめ
職場用の仮眠ベッドといっても、様々な種類のものがあります。
しっかり眠れるベッドほど値段もはり場所もとりますが、寝心地のいいベッドはきっちりリフレッシュもできます。
仮眠する人数や期間、予算に応じてベッドを選びましょう。
小規模な職場でしたらソファベッドや折りたたみベッドでも良いでしょう。
当直業務がいつもある職場でしたら、場所を取っても寝心地の良いベッドを備えた方が良いです。
定期的に泊まり込みのある職場はしっかりした作りのシングルベッドが良いです。
泊まり込む人数が多い場合は、二段ベッドも選択肢に入ってきます。