ダブルよりゆったりしたクイーンサイズのベッド。
ご夫婦で使うのに人気のサイズ。
でも、クイーンサイズのベッドにはどんなお布団を使えばいいのでしょうか?
目次
クイーンサイズのかけ布団ってあるの?
普段、家具量販店やデパートでみるお布団といえばシングルサイズかセミダブルサイズが主流。
クイーンサイズちょうどのかけ布団はあるのか気になります。
結論から言えば、クイーンサイズのかけ布団はあります。
店頭であまり見かけなくても、通販サイトでは多く見ることができて様々なデザインの布団を買うことができます。
かなりサイズも大きいですし、お値段もそのぶん張ります。
比較的リーズナブルな中綿でも1,5万円前後、羽布団だと2,5万を超えるものも珍しくありません。
しかし、大きく重くなりがちなサイズなので、できるだけ軽くて保温性のあるものを選びたいところ。
予算が許せば軽くて暖かい羽布団の方が良いです。
大きな布団に二人で一緒にくるまって眠るのならば、お互いの温もりも共有できるようで幸せな気分になるかも?
シングルかけ布団を2つ
しかし、1枚の布団を分け合うとなると寝相の良い二人なら無難ですが、そうではない場合もあります。
片方が暑いからと無意識に布団を蹴飛ばして、もう一人が寒くて起きてしまう!なんて場合もありえます。
布団を分けたほうがいい、と思うときはシングルかけ布団を2つ使うと良いでしょう。
それでしたら、二人寝てもそれぞれの布団をキープできますし、寒いとき暑いときは自分で調節できます。
布団の1つ1つがクイーンよりは小さいですから、干す作業もしやすいです。
パートナーのどちらかが忙しくて、もう片方に布団干しを任せざるを得ない時も、シングルサイズの布団なら一人でも干し作業はしやすいです。
クイーンサイズの敷き布団はあるの?
敷き布団が使えるタイプのベッドなら、敷き布団を1枚広いのを敷いてしまった方がいいかな?と思う方もいらっしゃるでしょう。
かけ布団と違い、敷き布団ですと体の下に敷いているものですし重みもありますので、広い1枚布団なら勝手に蹴飛ばされる心配も少ないです。
これもクイーンサイズの敷き布団というのはちゃんと存在します。
大型の家具店でない限り、なかなか一般的な店頭には見つからないこともあります。
クイーンサイズの布団は通販サイトでも多く取り扱われていますので、量販店で見かけない場合は通販で探しましょう。
掛け布団以上に重くて広いので畳んだり干したりするのが大変ですし、お値段も安くはありません。
二人の腕力や干す場所を考えてクイーンサイズの敷き布団を選ぶかを決めましょう。
クイーンベッドでシーツはどうする?
かけ布団ではなく、マットレスにシーツを敷いて眠るタイプのクイーンベッドだと、シーツの敷き方は以下の2通りあります。
クイーンサイズのシーツを使う
ベッドの上に載せるマットレスがクイーンサイズ2つならば、カバーもクイーンサイズのものをかけることになります。
これも布団同様、クイーンサイズのカバーは多く販売されています。
布団のように重くもないですし、1つのカバーで覆ってしまえた方がいいですね。
セミシングルシーツを2つ
連結ベッドの場合、クイーンは普通セミシングルサイズを2つくっつけます。
こうしたベッドの場合、マットレスもセミシングルなので、カバーもそのサイズを2つ用意して、それぞれのマットレスにかけることになります。
除湿パッドはどうする?
汗かきさんや湿気の高い地域にお住いの場合や、フロアベッドや収納ベッドのように通気性に難のあるタイプのベッドを使う場合、カビ防止のため除湿パッドを敷く必要があります。
この場合も、基本は上記のシーツと同じように考えればいいです。
連結ベッドでしたらシングルサイズのパッドを2つ使いましょう。
クイーンサイズの除湿パッドも多く出ていますので、マットレスや布団がクイーンサイズならばそちらを使うのもいいでしょう。
まとめ
クイーンサイズのベッドで布団を使うには
- クイーンサイズの掛け布団1つで一緒に寝る
- シングルの掛け布団を2つ使う
という選択肢があります。
クイーンサイズの布団は売っているお店が少なく、大きくてかさばったり重いデメリットもあります。
体力やお手入れのしやすさ、二人の寝相も勘案して、「2人で一つの布団にする」か「2人で2つの布団を並べる」にするかを決めましょう。